KP-1100のスケルトン仕様 KP-9010兄弟機商品説明KENWOOD製レコードプレイヤー KP-1100のスケルトン仕様です。

最近まで使用し問題なく使用出来ていました。
アーム動作、リフトアップ/ダウン、停止時の回転ブレーキなど特に問題ありませんでした。

スケルトン仕様ですが、オートリフトアップなども使用出来、元々のKP-1100からの機能的なものは引き継いでいます。

・外観
アームは多少くすみ、ホルダー跡など有りますが綺麗です。
ターンテーブルに点々と黒いくすみが少し有ります。
ゴム製のターンテーブルシートに傷など少しあります。
むき出しになるユニファイド・ダイキャストフレームは、
成型時の傷やバリ取り跡がありますがそのままにしてあります。

スケルトン仕様でネックとなる、操作パネルが固定できない、むき出しになる制御基板、電源トランス、アームからの音声出力部分は以下の方法で対処しています。

・操作パネル
自作の木製パネル（黒色塗装）にステンレスステーを使用し、元々、木製の筐体を固定していた部分にゴムブッシュ、ネジなどを再利用し本体に固定しています。

・底面の制御基板
アルミケースに収納し底面に固定。アームの高さ調整機構部との干渉を避ける為、少しオフセットして固定しています。
背面に別体の電源と接続用に３ピンのメタルコネクター端子取り付け。

・電源トランス
純正時に使用しているゴムブッシュなど使用しトランスの振動など抑えるよう
アルミケースにフローティングして固定し、背面に３ピンACインレット、
本体との電源供給用に３ピンのメタルコネクター端子が付いています。
画像では少し分かりずらいですがアルミケース前面に傷が有ります。

・アームからの音声出力
4mm厚のアルミL字ステーに高級ロジウムメッキされたRCA端子と、
GND端子を取り付けました。


その他、長く使用出来るようにと、モーター軸部への注油、
操作部のスイッチと、電解コンデンサーはすべて同じ容量の新品へ交換。
電源の平滑用のコンデンサーのみ、電源の安定重視で少し容量アップ（2200uF→3300uF）
などもしています。

不明な点など有りましたらご質問ください。
分かる範囲でお答えします。

以上、よろしくお願いします。

以下追加画像です。