神奈川県川崎市『竹間園芸』さん、育種の壺型クレマチス"万葉の君" クレマチス「篭口（ろうぐち）」を作出した小沢一薫（かずしげ）氏。竹間氏は後継者ですが、既に日本のクレマチス界の重鎮。 世界的に著名なクレマチスの育種家．小沢一薫（かずしげ）氏の功績についての記事は以下。 http://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2020/08/21/175426 育種家としての当初、世に出てクレマチスの交配親、系統が明らかでないため、苦労をされた記述があります。 異なる植物ですが、バラは近年だけでもヨーロッパ、主にフランス、ドイツ、イギリスが数百年の年月をかけて、交配系統を可能な限り、明示して発展したものです。 好みの現代バラを庭でベランダで、切り花としたりして楽しめるのは、彼らの功績です。 なので、私はヨーロッパのバラが好き。 更に申しますなら（笑）、クリスマスローズ。 交配系統をラベルに明示して、力強く果断に品種改良を押し進める加藤農園さん。 加藤啓文氏の功績は皆様もご存じのとおりで言うに及ばず、日本のクリスマスローズ、ヘレボルスを世界の頂点に押し上げた方。 ただ尊敬しかない。 交配系統の明示は他の育種家に、"敵に塩を送る"ことにもなりますが、業界の標準となってほしい。 二番煎じと呼ばれることに怯まず、他の育種家の方々にもならって欲しい。 世界の植物育種、発展のために！ cle23ー1009800 竹間園芸 購入時の花ラベルあり ポット入 写真撮影　2023/02/26