大礼雛　（たいれいびな）大礼とは天皇の重要な儀式「即位礼正殿の儀」の事であり、その際の天皇皇后両陛下の大礼の姿の雛人形です。装束はもちろんのこと手足、手元、飾りなど、実際のお姿に近く再現されています。天皇がお召になる正式な束帯装束を黄櫨染の御袍と言います。平安時代の嵯峨天皇の詔により黄櫨染は天皇だけの絶対禁色と定められました。赤みを帯びた黄色で桐竹鳳凰麒麟の文様が織り出されています。立姿の束帯姿は、現代では珍しくなりましたが、初期のお雛様は立ち雛が主流でした。お顔は束帯雛と変わりませんが、立った姿には凛とした気品があります。作品はすべて手作りです。衣装は同じ裂地を使用していますが1点1点柄の配置は異なります。【サイズ・仕様】お飾りサイズ100ｃｍ×45ｃｍ（推奨）人形本体　衣装　正絹西陣織胴体　藁胴お顔　京頭　川瀬猪山手　　京物　澤野　正男雛畳台込　　32.5ｃｍ×24ｃｍ×41ｃｍ（冠の棒のような先まで）女雛畳台込　　32.5ｃｍ×24ｃｍ×31ｃｍ屏風　　　　　開いた状態　95ｃｍ　高さ45ｃｍ毛氈　　　　　100ｃｍ×100ｃｍ　付　　　　　　　　　　　　　　ご不明点はお気軽にお尋ねください。※在庫に限りがございますので受注生産となる場合がございます。受注生産時は可能な限り早急に対応させていただきますが約１ヶ月を目途にしていただけると幸いです。　　　　KOUGEI EXPO 2020 ONLINE　「　kougeiexpo　京人形　」